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 Sweets Please第9回講習会
           (2009年11月6日) のご報告

 
Sweets Please第9回講習会は
 「パティスリー スリール」の岡村 尚之シェフでした。



  
お店に伺い、打ち合わせ用の紙をお見せしながら
  話をさせて頂いて印象的だった事。
  それは、私の書いていった確認事項を指で追いながら
  時には下線を引きながら、話を聞いて下さっていた姿でした。
  几帳面でとても真面目なお人柄が
  感じられた打ち合わせでした。
  

  講習会の中でも、シェフのとても真摯な姿勢での
  親切丁寧な説明は、最後まで変わる事はありませんでした。


  今回は生菓子の2種類ともがダクワーズ生地だったのですが
  まとめての説明ではなく、
  それぞれ、きちんと説明して下さいました。
  2回目にお聞きする時は、まさに復習と言う感じで
  お聞きする事が出来た方も多いのではなかったでしょうか?


  同じメレンゲを泡立てて行く時も、
  「ダラダラ〜ッと言う感じ・・・」や 「タラ〜ッと言う感じ」と
  使い分けての説明はとても解かりやすい説明でしたし、
  デコラシオンについても、
  同じサントノーレの口金を使ったにも関わらず
  まったく雰囲気の違う仕上げ方は
  器具をたくさん持っていなくても
  使い方で色々な表現が出来る事を教えて頂きました。

  加えて、家では不可能に近いピストレに関しても
  カカオパウダーを振る事でそれらしく
  仕上げる事が出来ると言う説明、ハッ☆としました



  説明の中で、幾度となく
  「お店ではこういうやり方ですが、家庭で作る時には…」と
  シェフご自身のお家でケーキ教室を開催していらっしゃる事で
  注意事項を細かく教えて頂けた事、
  そして、材料に関しても手に入り難いものは避けて
  製菓材料店で売っているものです、とのちょっとした言葉添えも
  親切なシェフならでは!
  早速、家に帰って復習しようという気持ちになります☆


  そうそう、ショコラヴァニーユのフイユテ プラリネを
  OPPシートで挟んで伸ばす時に、こういう機会を使って
  パイ生地を四角く伸ばす練習をすればいいすね!との言葉に
  思わず、納得した私でした。 


  「こんな静かな講習会は初めてです。」と
  仰っていたシェフですが
  それは、シェフが本当に親切に細かい所まで
  きっちり説明をして下ったから!



  写真からもシェフの几帳面、丁寧な講習の様子を
  感じて頂ける事と思います。高い器具を買わなくても
  セルクルの底にホイルを使えば底付きになります^^
  ガトーショコラの側面が凹んでいないでしょう?


  それぞれのケーキも
  栗以外は、フルーツを使わず、色どりが華やかでないけれど
  それが却って、シックで秋の講習会にふさわしい
  「 Simple is best ! 」 の素敵さを表していたケーキでした。



  試食に関しては、今回は持ち込みをなさらず
  すべて、作りたてを試食させて頂きました。
  そこには、「レストラン ロオジエ」で
  製菓長を務められていたシェフだからこその、
  焼き上がり時間や仕上げをすべて計算されて、
  お皿への盛り付けもシェフ自らがして下さり
  講習会場の中でアシェットデザートを楽しませて頂いた、
  貴重な講習会を経験させて頂きました。


  今回もアシスタントに、
  「パティスリー キャロリーヌ」からスーシェフの
  小島さんに来て頂いてお手伝い頂きました。
  小島さん、どうも有難うございました☆



  講習会の作品は、こちらをご覧ください




















































普通の主婦が始めたスイーツ好きのための講習会「スィーツプリーズ」